ロードス島攻防記

 塩野七生著。キリストや、西欧を扱ったものを今まであまり読んだことはなかったけど、おもしろいっちゃ面白い。でも、外人が日本人の顔がよくわからないのと同様に、日本人も外人の顔はよくわからん。というか、小説の中の、地理や名前がよくわからない。太郎や、次郎という名前も外人にしたら、そうなんだろうね。たまにはこういう小説もいい。